2012年12月01日

正覚山阿弥陀寺・五重相伝

先月の21日から25日の5日間、阿弥陀寺で約半世紀ぶりの五重相伝がありました。
当山の住職をはじめ、20名の近隣の住職が勧誡等配役を決め色々ご教授してくれました。
  

    

他寺からの参加者も多く、128名の入行者の一人として参加させて頂きました。
おかげで、小学校5・6年生のとき担任だった先生や同級生とも会えました。
大変懐かしくうれしかったです。先生もまだまだお元気でした。

毎朝受付をして、住職の奥様手作りのくつ箱にくつを入れ内道場に集合します。

      

      

垂誡師よりその日の日程の説明があり、続いて副住職(唱導師)について「さん悔」を唱えます。                                    その後一人一人名前を呼ばれた順番に本堂へ

     

 

本堂へ入る前の儀式として

 塗香 (お香を左の手のひらにいただき、手でこすって頭、顔、肩、胸の
     順に塗る)
 洒水 (係りのお坊さんより頭に水を降りかけてもらう) 
 足香 (足元の香を踏んでいく)
 丁子 (口に香をくわえる)

丁子のあるときは、何も言わず、ないときは南無阿弥陀仏と唱えながら香盤行道で座席に着く。

  

内道場内

      

          

     掛け軸は、二祖対面の高祖 善導大師と宗祖 法然上人

     本堂は、撮影できませんでした。

五重相伝で頂いたもの

       

 最後の血脈授与で戒名を頂きました。

      

    でも、まだまだお呼びじゃないのでちゃんと仏壇にしまって置こう!
 

          貴重な体験が出来ました。

  


Posted by 文ちゃん at 23:33Comments(0)